今月のコラム

健康について考えるコラムです。お時間ある時にご覧ください。

汗のはなし

蒸し暑い日が続き、べったりした汗に不快さを感じることの多いこの時期の汗。

ところで、この「汗」の重要な役割をご存じですか?それは、体温調節です。運動や暑い外気に触れるなど、体内で熱が生産された際、体外へ熱を放出することで熱量のバランスをとり、体温を一定に保とうとします。その役割の一部を担っているのが「汗」なのです。

発汗の種類

  • 温熱性発汗 …暑い時や運動した際など、体温調節の為にカラダからかく汗。
  • 精神性発汗 …緊張した時や何かに驚いた時などに出る“冷や汗”のこと。手のひらや足の裏・脇の下などから出る。
  • 味覚性発汗 …辛いものを食べた際に額や鼻などにかく汗。

汗に関しての症状
必要以上にたくさんの汗をかく病気で、多汗症というものがあります。
特に緊張した時などにかく精神性発汗による汗の異常のことで、字を書く際に用紙が汗で濡れて破けてしまったり、パソコンのキーボードに汗が垂れて壊れてしまったりなど、思いがけない支障に至るケースもあるそうです。この原因としては、精神的に緊張したためによる発汗ではなく、緊張した際に発汗を促す「交感神経」が敏感すぎるために汗が多く出てくるようです。逆に、全然汗をかけない、発汗作用が低下する疾患に欠汗症があります。

発汗のしくみは?
発汗のしくみは、皮膚の末梢神経が暑さを感じることから始まります。そこから脳の視床下部に信号が伝わり、自律神経の作用によって皮膚の汗腺から汗が出ます。この作用によって体内に熱がこもらないように温度調節をしているわけです。

この伝達経路のどこかに障害が起こると、発汗作用が低下します。体温調節ができない状態でカラダに必要以上の熱を入れてしまうと、カラダが熱を逃がすことができず、熱中症にかかりやすくなります。

発汗はどうしたら高まるの?

汗をたくさんかけるようになる方法には、

  1. 皮膚そのものへの繁樹により自律神経を刺激する乾布摩擦
  2. 足湯や半身浴
  3. カラダを温める香味野菜、香辛料、調味料を調理にうまく利用する。
  4. 定期的に軽い有酸素運動

といったことを試してみるとよさそうです。

カイロプラクティックによる骨盤矯正・脊髄矯正は、自律神経の伝達を高めるのに有効な手段として数年前から注目されています。自律神経機能の回復により発汗作用が促されることは上記のとおりですので、汗の症状でお悩みの方は、一度カイロプラクティックによる改善を目指してみてはいかがですか。

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